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~彼女のキロクを継ぐ僕のキロク~

彼女のキロク【2013・5・19】


時間という観念のある道の中で
光を求める時期がある


そんとき、は 
ただただ新鮮で 初めてのことだらけで
ひたすら楽しいんだ


もうこれで 怖いものはない
これから先 ずっと薔薇色、みたいな感じ

 


そっちに行った分 痛みに鈍感になったり
少しの揺らぎも許せなくなって
すっごい勢いで 闇に引っ張られる時期に突入する

 

どっどろどろ 自分や人の汚い部分を見てみてみて
何もかもが信じられなくなって
もうどーでもいいよ ヤダよって

 

そんなことしていると なんだかみんな変わんねーな
同じだよな 私が嫌っていたあの人も
否定していたその人も
自分も 何も変わんねーじゃんか


光にいた時 なんて傲慢だったんだよって

闇にいるから感じられる


もうほんとは 闇はすっごく 優しいんだよ
すべてを包み込んでくれるから

 

光の方が厳しいわけよ


ありとあらゆるものを白昼のもとにさらけ出す
すべてを照らしてしまうから、な

 

でもその場にいる人はまぶしくて 何も見えてないわけよ


己の姿とか茶番が、周りに集うお祭り騒ぎの村人とか、な

 

闇に包まれている時期の人からしたら
シラッとなるだけや なんや嘘くせ~!


みんながついている サポートしてるんや、とか
だからなんや?それがどうした?
そんなん言われても あんさん 闇はあるやんか
目ん玉ついてるんかぃ?

どこ見てるんや??? 

 

そんなん繰り返して どっちでもええやんって時期に
突入するんや


どっちもあるんやから もうどっちでもよろし!
そこ こだわってるなや!


ハイハイ どっちも正しい、つうか
どっちが正しいかで論じるから おかしゅうなるんや

 

ジャッジせんでええ ありのまま あるんや
ただ あるだけや いちいち 意味や解釈せんでも
すべてあんねんで!


そうやなくて 今ココで 楽しんだり悲しんだりでええやん
頭で考えるから すべてのコトを楽しめないんや
ほんまに心で感じ切った時の澄み渡る世界を知ってるんか???

 

厳密に言うと この時点は
まだな ジャッジしているんや


どっちでもええやん、というジャッジや

どっちでもええやん時期や 

 

でな その先へ行くと
ああ そんなふうに考えんのも
肉体を持って 見える世界と見えない世界


物理的なものと精神的な心
3次元は まさに分離の世界やから そうなるんやな


そうか、そうやな・・・って時期に突入するんや

 

なんやすべてが自分やな、
よく言うやろ?


人は己の鏡だ、とかワンネスとか
無意識は繋がっている、という言葉が分かる時期な

 

それが続いてな 

ある時 フッと自分の時間の中で腑に落ちる

するとな
何かがガラッと変わって 新しい世界が出現する

 

あんれ・・・?
まんずまず こんな世界があったんかぁ???

 

いやはや ここが 
ある意味 目に見えてるココが
この世界が 地獄やったんやなって思うくらい
強烈や

 

それはな
ここには ひとつしかなんやなー


その眼でみると 他の見方が出来なくなるや

いや正確に言うと
そんな考えや想いや意図や
本当はこうかも?という疑問とか 思いもつかない

 

なーんもあらへん それしかない

そこにはたった一つの真実しかない


それしか見えないし 聴こえないし 感じない
だけど 圧倒されて 身体がとける
心がなくなる 思考は消える
自分という存在は もはや 消滅する

 

信じるとか疑うとかいう次元を超えてただ分かる

 

ああ、そうやったな これやった と思い出す

 

でな それが続くと そんなことすら
どうでもよくなるんや←どうでもいいつうのは 
投げやりとかではなくな

 

これだけ わかっとったら 他はいらんし必要もない 
言葉にすればするほと遠ざかるけど
こうして言葉にするのすら いらんなって
ただ 浮遊するんじゃ

 

でな それを繰り返して 真実の一味になってな
時がみち満ちて

 

でも あいかわらず分離の世界にいるから
螺旋をえがきながら 

 

どっちでもええやんの世界や
光や闇の世界を味わいだすんや

 

で またここに戻ってきて
ぐるぐると螺旋をえがいていくんや
そりゃキレイやで