彼女のキロク【２０１４・２～４中旬】

＊西暦２０１４，２月～４月中旬、日本にて＊

ワンネスを求めた者たちは
知らぬ間に外へのワンネスへと向かう

解離した心は肉体の外へと追いやる
外へと出た心と心がくっついて想念となり
パラパラ系へと進化するもの

あるいは　人とのつながりを求め
己の闇も見えなくなった人達は
光へ向かっていると錯覚を起こす

深く深く閉ざされた見たくない闇は静かに復讐の時を待っている

約束の時　すべては、反転する

手に入れた平穏と人に対して怒らない愛にあふれた己の人型は

内なる解離ではなく　別人格がその時々で支配する

【分離】した時間を【別人】が担当する

視えないものを捉え　分かったような言葉を外へと吐いている人ほど
【分離した己の幻想】が騙し始める

視えてることで安心し　良いコトを言う事で安心する

己の中から外へ出た【本質】の穴がたくさんたくさん出来る

不安になった人型は

家族、夫や妻、子供たち
恋人同士　友達　己を認めて貰える信者で重なりあう

己の中へ相手を支配して取りこむのだ

まさに【侵食】して重なりあう　
そうしてひとつになったものを、ワンネスという

レベルがあがる為には
何人の人を捕りこんだか、どれだけの人を捕らわれて自分の中へと入れるかが、

勝敗のポイントとなる

取りこまれた人型は重なりあう
ひとつへ繋がって　高揚感と安心感が神と繋がる路へと通じていく

だから、そういう捕りこみ系は体が前よりもどんどん太っていき
幸せだから、繋がっているから、太るんだ、とエゴはささやく

そうなると何も動かない

パラパラ系も生じない

エゴは認識すれば、エゴとはなりえない

エゴなる自分を切り捨てているとエゴとしても役目を果たし始めるだけだ

時空は歪み・・・遊びが生じる

人としての進化は　動かない状況に見切りをつけたようだ

ー究極の選択ー

分離の世界で起こり得る可能性に乗っ取り　完全なる分離の幕あけらしい

立場が変われば反転する

私とまったく同じ言葉を使おうとも・・・

あの人も同じことを言っていた
あたしも同じことを言っていた

まさにシンクロが起きている、と取るかもしれないが　

まったく真逆の意味になるのだ

完全分離に向かったのなら
沢山の人々を捕らわれ一体感を感じた【エセ心】は
ワンネスと繋がり　高揚感と安心感で支配される

本体は、つーーーとなる

長い間、手に入れたかった【悟り】の領域に達したのだ
まさに求めてやまない神との繋がりをレベルアップして手に入れたという事

そんな夢から覚めるのは至難の業

だから、こそ　さらなる【分離へと】新しい時代の幕開けとなった

極は・・・ギリギリまで拡がっていき

完全分離へと向かい　終焉を迎えようとしている