彼女のキロク【２０１１】

ある想念集合体に属している場合

人は勝ち負け
良いか悪いか
どっちが大変か・・・？
自分のコトを分かって欲しい

いろいろあると個別には理解してた

全部それらは　繋がり　支配なんだと腑に落ちた

分かって＝ひれ伏せ
１度負けを認めたら すべて 私が正しいと言えというコト

この層の人は無意識に思ってるんだ、

・・・えっ？マジかよ。

何故人と比べるか
相手に問題があると言うのか

それは自分を徹底的に　見たくないから

見たくないというのは
自分の中のドロドロしたものを見たくない
それを認めたくない人もいるけど

むしろ
自分の中にあるドロドロ、キタナイもんがあるコトを
発見するコト、じゃなくて

ドロドロを持っている自分を
他人がどう評価するかが怖い
その結果　他者に拒絶されるコトに耐えられない

それは　自分自身をみて、愛していれば　必要はないものだ

だけど自分を徹底的に見ないから
「自分が在る」確かな手ごたえを感じない

己を　不安定で　はかないものに感じる
存在しているさえ　危うくみえる

だから他者に映し出されている自分を確認する

その時に、自分を否認しているから
他者が問題だと、外に原因が「在る」と思うのだ

攻撃するコトで
外に「他者が在る」と感じる

ならば　「自分も在る」と手ごたえを感じる訳で

それは自分を見ずして、自分の中に原因がないと思いたい場合
まことにもって　都合がよろしい

外を攻撃するコトで
「自分が存在している」という確かな手ごたえを得つつ
外の問題を解決するコトで
ずっと、自分自身に気づく必要性がないからだ

だけど
人間なんて　みんな似たようなもんだ
きたねーコトも考えれば　キレーなコトも考える
惨忍　だけど　慈悲深い

すべてを兼ね備えている　
そう、すべてをな
ただ、それだけなんだよ

それだけでしかないんだよ

あたしは、誰かを好きでも

自分の意見と違うからと言って 間違っている！とか
もう嫌いだ、にはならない

ただあなたのことは好き、
その件に関しては意見が違うのね、と思うだけ

そういうもんだと思っていた

でも、この層の人たちは　違う人が多い
なんかの件で話しする時に そのたびに

「分かって～」は
私の方が正しいと証明する時間に費やされ

私を認めろ＝ひれ伏せ

また違うコトが起きたら 一から　時間を費やす

というのがわかった。