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~彼女のキロクを継ぐ僕のキロク~

空想内的宇宙の夢~2~

*ただのパーツ*

そのいくつかのパーツが揃った時に

あ!と・・・

ただ・・・分かったんだ

キミは私を傷つけてはいないよ

ユダとしての役割を果たしてくれた、というだけだ

それは私が

「家ではどうだったの・・・?」となにげに聞いたあの時

キミの中の記憶 すべてが繋がったように

§1つめのパーツ§

半年くらい前にキミが言った

たぶん、何気ない1言、2言

何故かずっと引っかかっていた

「もっと楽しみなよ、楽しまなきゃ損だよ・・・」

ん?

違和感を覚えた・・・何故そんなことを言うのだろう

これが楽しいのに、

あそこにいたのなら分かるはずだ・・・よね?

「いろいろ思ったんだけど彼と代わってしまった方が

ちみにとってもいいんじゃないか・・・その方がラクじゃん・・・」

ん?むむむ???

§2つめのパーツ§

以前、解離の人ですげー共感出来る、

いや同感に近いブログがあると言ったと思う

他の解離の人とは違う何かに そもそも私が同感出来るものが少ないから

(現実的なレベルで、という意味だけど)

その人を追っていたのだけど・・・

その人の創作・・・物語はブクマしていたのだけど

ブログはいつの間にか消えて

ずっと更新されていなかったブログがいきなり更新されて

新着リストに挙がってきたんだ

ラノベ風に「友達が居ない理由」って

もうめちゃくちゃ同感で、それは私の事か?と思ったほど

まあ同感レベルがどこかと言えば 症状的に、だけど

それはそれで終わっていた私の中では。

健忘録・・・として書かれていてその後の記事でも

自分の中にいくつか、別々の記憶が存在していて

だから自分としては嘘は、言っていない

だけど他のDIDの人達のように

中の人達で話すとかないし・・・せんせーに話しながら

何故、ぎゃん泣きしてんのかも分かんない

せんせーは それが、(他の人のような解離とは違う)

分かりづらくさせているんですねーとか

あんな状況で受験したとかが信じられない

話を聞きながら それが解離というものですねーというのだ

けど・・・分かんねー

色々書いてあって

ん?と引っかかっていた

§3つめのパーツ§

NOBELU ノベル―演―という漫画を買っていた

子役の話でトップに立つ子役数人がDIDという設定で

臨床的にはないだろーという感じかもしれない

最終巻が出て読んだ時・・・

男子のDIDはめずらしい・・・で

人格を最初の子、真ん中の子、最後の子という表現で現していた

主人公の 演は弱々しい、ヘタレで

ドアの向こうには 強気でいざという時に助けてくれる人格が居て

演のあこがれ的存在

最後の子は 深層心理で母親と息子は繋がっていた

DIDの男の子は演ともう一人いて

その子は母親とずっと一緒に居たいがために心中しちゃう・・・、精神が逝っちまった

肉体はあるけどね

最後の子が消えて

演が 蓋を開けてみたら・・・

そうか・・・そうだったんだね

強気でいざという時に助けてくれる人格がノベル(主人格)

・・・真実の子

僕が副人格だったんだね・・・

僕は君で、君は僕だって・・・

君は“演”なんだから

・・・それを読んだ時にいろんな散らばってとっちらかっていた

パーツがガチガチと動き出して嵌まって行った

そう、今生の私のこと

ああ・・・なんだ・・・今の私は主人格でも基本人格でもないじゃん?

むしろ、端的に言えば副人格って感じかっ!?

ガーンとくる、わたし???

いいや、どっかで気づいていたわな、自分。

むしろ、なんかすっきりして、よかった感。

ブログ書いてる人と同感出来るなら

客観的にみて私も・・・その人と 同じじゃね?

ならば その人と私とどこが 何が違うのか・・・

どうして日常トラブルって困らないのか

困るというのは周りの人が、だ

その人は何ら、困っていないんだな

そこが普通の解離の人とは違うらしい・・・から逆に困難らしい

ああ・・・そういうことか

・・・仮説で言った

12歳までのリュウがまんま己だと。

前から私は感覚的なことを右脳的表現で話すから文系だと思っていたけど

何人かの人に(すべてそれを言うのは男性だった)

理系だと言われていた

そうなのかな、と分からなかった

男性だからそう思うってコトではないか、とか腑に墜ちてなかった

若い時にバイト先で女性が私ともう一人しかいなくて

その子はわざわざ、大学院に入りなおして

量子力学とか相対性理論を学んでいると聞いた

ふーん難しそうってスル―して

他の男子が詳しく聞いている時に

「めっちゃ面白いんだよ、楽しい」と言ったその子が印象に残っていた

今の私は量子力学とかアルゴリズムとか群知能、とか楽しいと思う

何故あの時にあの子に聞かなかったのか、

ただ 時期じゃなかったんだな

で・・・ペットの診察

状況を説明してる時に獣医さんから

「うん、理系の人はそう捉えると思うけど・・・」

という文節を聞いて

初めて・・・

え?

今理系と言った???

もしかして・・・やはり・・・そうなのか?

私はもしかしたら

物事に対して理系的な仮説の組み立て方をするのか、と気づいたんだ

相変わらず遅っ!

で・・・私の中ではぜんぶ繋がっているけど

キミは 今の私しか知らない訳で・・・

・・・それはみていて ずっと苦しいって思われるだろう

ってか、苦しいが楽しい・・・これがすべて、

ん?

あれ・・・???

魂・・・とは別の意味においても・・・

ああ・・・それ以外知らないや、

だから何とも思わないし

苦しい~なら苦しいと表現するだけで

それを なんとかしたいとかないんだな

だって痛み担当だったから、他を知らなければただそれだけだ

私が持ってるのはやりたいことをすべてやったとか

幼いころどうだったか、という記憶だけじゃん

ああ・・・そういうことか

ホントの終焉に向けて

今は痛みに強い私である必要があったのか・・・

***