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~彼女のキロクを継ぐ僕のキロク~

彼女のキロク2014【真逆・・・?】

 

 

真逆・・・?!
少し前に小説を読んだ


続きもの・・・シリーズであり
好きなミステリー作家さんの短編スピンオフ

 

で・・・けっこう衝撃だったのは
某ネット本屋のレビュー。

 

普段 本を読まない人も読むというベストセラーではなく
好きな人は、好きだよね・・・?
そんな作家さんの本だ

 

そういう場合 このシリーズが好きとか
逆にあっちのシリーズが好き、とか
もちろん、ストーリー性もあるし何を求めているかで違うだろうけど
主人公キャラや周りのキャラで好き嫌いもあるような本のたぐい


びっくりしたのは、ああ・・・もしかしてホントに真逆なのかもと思った

 

私は短編ならではの心理描写と・・・すっかりした人物設定があるがゆえの
それぞれのキャラが立って、ぶれない感じ


そして全編を通して主人公の人物背景や信念が浮かぶ上がって
凄く、面白かったし

さすがにプロの作家さんは違うな


言葉で 微妙な揺れ動く心理・・・と主人公の関わりで浮かび上がってくる
脇キャラの魅力・・・たのしぃ~!
読み終わるのがもったいない~~~!!!

・・・とか思った

 

 

発売から2ヶ月・・・先日 レビューを見て おー

タイトル通りに
「真逆か・・・」

私と同じような感想があるなかで

【内容がない、薄い 浅い 面白いけど残らない】

という感想も見受けられた

 

どこが、というのは 分からなかったけど
以前、私や友達が 本の話題ではなく あるジャンルについて 話した時

別の人が
「めっちゃ深いですね~♪」と言った

 

私と友達は へ?どこが???
浅いだろ―という内容を言っていたので 怪訝に思った

 

今回も・・・浅い深いという表現をするならば
深層心理までの描写が見事で 深いだろ―と私的には思った訳だ

 

もしかしたら、真逆の人は 心理描写を捉えるのではなく
大きな事件が展開されて 起承転結で
誰が見ても分かりやすい言葉で こうするべき、

結末があるのが深いと思うのかも

 

そんなことを考えた