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~彼女のキロクを継ぐ僕のキロク~

【大切なコトを忘れてる気がする】感

 

“私”とか“僕”とか言いながらキロクを書いているのに

今さら感なのだけど

1週間くらい前から「とっても大切なコトを忘れている」という想いが強くなった。

 

それは別に必要なら思い出すんじゃね?という類ではなく・・・なんと言うか

抜け堕ちている・・・意図的に忘れているみたいな感じで

 

んー前に友達が、ちいさい時、毎日のように木に縛られていた・・・という事実を

まったくない、覚えてない

 

・・・え―覚えてないの???そう兄弟に言われたけど

 

まったく記憶のカケラすらない・・・と言っていた。

そういう感じかも・・・と漠然と思っていた。

 

で・・・さっき、あれ・・・?あれれ・・・ということに気づいたんだ。

 

それは・・・

 

【わたしがいない】

 

は?

だよね・・・?

最初、自分でも、はっ?と突っ込んだ←この自分は私ではない

え―そう突っ込んでるのって誰よ?と言ったら

 

ーキロクするものー

浮かんだ

 

 

“わたし”と言うべき主体がなくなってる・・・ことに今気づいた。

それは私と魂が一体化するでもなく、

ワンネスとか、大いなるものの一部だ、とかでもなく・・・

私がわたしだと思っていた「主」が居ないのだ

 

“彼”で2つ目の物語を書いていた時にほとんど自動書記状態で己を明け渡す

私がないって・・・指針がないのはめっちゃ怖いかもと言っていたのも、

 

内なる源に従うなら、私はいなくてもよくね?

つまり私が【エゴ】なのか、自我ってなんだよ・・・?とかつぶやいていたのも、

 

パニックになって・・・己の魂を・・・引き裂かれるイタミ・・・すごい喪失

誰かをとか何か・・・私とは違う他者を亡くすのではない

・・・重なっていた・・・誰かの魂をかえす・・・みたいな感じで・・・とかも、

メイが眠りについて“僕”が来たのもあったけど

 

・・・いろいろあったけど・・・あのときすでに、

わたしが私と認識できるすべてが消滅することに対する喪失感と悲しみ

体験したことがないからこそ、怖かった

パニックであるならば ある意味腑に落ちる 

でも私となる主体が居ないと・・・それすらない

何もない 感じない 何も考えられない

・・・だからと言って・・・ゼロポイントとも違う

 

・・・いちおう身体があって 私と私でないものの区別はあるんだ。

だけど私も彼も僕も・・・そして魂もなにもかも、居ない。

【空・・・であり、無だ】

だからと言って・・・拡大化された大いなるものでもないんだよね、

 

ーなんだ、これ?ー

 

いちおう書くために主体となる私で・・・書いてるけど

・・・そして記憶としてあるがゆえの私や

彼や僕や魂・・・現世でのちいさい頃の自分にアクセスできる

・・・意識を集中すれば、ね

 

だけど・・・

誰もいない・・・何もない・・・あれ?

マジなのか・・・ホントか

 

・・・ムリやり“主”で考えようとしている

 

いつからなのかすら分からない・・・意識して【わたし】というものに

合わせたことがなかったから・・・まあ、意識せずとも

(私は)~~~だ、と思うものだと・・・思う。

 

なにげに え?え?と焦るけど・・・それすらホントは“ない”

どこに向かっているのか・・・何が起きているのか 分からん

ただこうなって思うのは、苦しみとか恐怖といふものは

“わたし”だと認識するための・・・最大のパーツなんだなぁ・・・ということだ

 

§2015・1・16の夕方気づいたこと§